Ollamaで実行中モデルの配置と解放予定を確認する方法

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Ollamaの実行中一覧からモデル名、CPU/GPUへの配置、解放予定を確認する方法を紹介します。必要な場合の停止と確認手順、一覧だけでは分からない範囲も整理します。

実行中モデルの一覧から配置と解放予定を確認し、必要なら個別に停止する流れ

先に結論

Ollamaで現在メモリに読み込まれているモデルは、ターミナルでollama psを実行すると確認できます。PROCESSOR欄はOllamaが報告するCPU/GPUへの配置、UNTIL欄は解放予定の目安です。不要なモデルを止める場合は、一覧で名前を確かめてから個別に停止し、もう一度一覧で確認します。これは実行状態の確認で、推論速度やMac全体のメモリ量を測るものではありません。

確認日: 2026年10月11日(Asia/Tokyo)
確認方法: Ollama公式FAQとOpenAPI仕様を確認した机上調査です。Mac上での実行や速度・メモリ測定はしていません。

まず実行中のモデルを一覧する

Ollamaが起動している端末で、状態を読むコマンドを実行します。

ollama ps

公式FAQはこのコマンドを、現在メモリに読み込まれているモデルの確認方法として示しています。モデルの名前、配置、解放予定は出力の各列で確認します。結果が空でも、登録済みモデルがないとは限りません。実行中のモデルがない場合と、Ollamaへ接続できていない場合を区別できるよう、必要に応じて通常のモデル一覧やサーバー状態も別に確認してください。

CPU/GPUへの配置を読む

  1. NAMEから確認したいモデルを探します。同じ端末で複数を使っているときは、名前を取り違えないよう一行ずつ見ます。
  2. PROCESSOR欄を読みます。FAQでは100% GPUをGPU側、100% CPUをシステムメモリ側、CPUとGPUの割合が併記された表示を両方への分割として説明しています。
  3. この欄はOllamaが報告するモデルの配置です。推論速度、品質、OS全体のメモリ使用量を示す値ではありません。配置表示だけから「GPUの方が速い」「メモリに余裕がある」と結論づけず、必要なら同じ条件で別途測定します。

解放予定とAPIの項目を確認する

CLI出力のUNTIL欄を見れば、その実行状態で表示されている解放予定を確認できます。公式FAQでは標準の保持時間を5分と説明しつつ、設定で変更できることも案内しています。表示時刻は現在の状態に対する目安として扱い、常に同じ時間で解放されるとは考えないでください。

APIから同じ一覧を確認したい場合は、ローカルOllamaサーバーの/api/psを読み取ります。

curl http://localhost:11434/api/ps

公式OpenAPI仕様は、実行中モデルの応答に名前、サイズ、digest、解放時刻を表すexpires_at、VRAM使用量を表すsize_vram、context lengthを定義しています。CLIの列名とAPIのJSON項目は別形式です。API値もOllamaが返す情報であり、端末全体の使用量や性能測定ではありません。

必要なときだけモデルを停止する

確認だけなら設定変更は不要です。不要なモデルを停止する場合、公式FAQはollama stopを案内しています。まず一覧で停止対象の名前を確かめ、応答生成などの処理中でないことを確認してから指定します。

ollama stop モデル名

停止したら、ollama psを再実行し、対象が実行中一覧から消えたことを確認します。停止はモデルを実行状態から外す操作で、ディスク上のモデルファイルを削除する操作とは異なります。再び使うには、通常どおりそのモデルへ要求を送り、必要に応じて実行中一覧を確認します。

一覧から分かること・分からないこと

  • ollama psは現在ロード中のモデルを確認するための一覧です。保存済みモデルを調べる場合は別の一覧を使います。Macの保存先設定はOllamaのモデル保存先を確認する手順にまとめています。
  • CPU/GPUへの配置やVRAM項目から、モデルの速さ、品質、アプリを含めた総メモリ量は分かりません。Mac全体のメモリ使用状況を調べる場合はローカルLLM利用時のメモリ圧力を参照してください。
  • 初回起動やモデルの登録状態を確かめる流れはローカルLLMの初回セットアップで扱っています。本稿はそのうち、実行中モデルの配置と解放予定の確認に絞っています。

参考資料